映画「岬の兄妹」を観に行ってきました。

2019年3月6日(水)

ちょっと週末がつぶれたので、平日休みです。(無い時もあるけどw)

ちょっと前から興味があって、観に行きました。理由は単純で音楽を高位妃楊子さんが担当してるのが主な理由です。話もなんとなく興味があったのです。

なんだか結構話題になってて、あいみょんさんもツイッターでも絶賛してたような・・・いずれにせよ観に行ったと思うけどね。

ここからネタバレあるので読みたくないかたはご遠慮下さい。

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全体的な感想

観てて途中で思ったのは、ここ一応日本だよな?日本だよな?と思った。いや、生活保護は?真理子さん障がい者でしょ、障がい年金とかないの???とかいっぱい疑問符がついた。でも、今でも本来受給できる方が受給出来てないと世間で言われているし、こんな感じになってしまうのか。なんだか辛いね。映画と関係ないけど、受給者にも厳しいじゃないですか~貰ったって、どれほど豪遊出来るんよって話ですけどね(笑)健康で文化的な最低限度の生活を営む権利があるんだろwなんで最低の状況に陥ってる人をさらに蹴落とすわけ??日本の闇やね。ホンマ。上見ようや~下蹴落とすのが楽なんかもしれんけどさあ~

映画なんでフィクションなんですけどね。(あり得そうで、ありえない話で、問題意識をもたせるとかそんな役割ですよね。こういう映画って)

良夫さんは造船所で働いていたのか足が悪いのでクビになって(後ほど、再雇用の話もあるけど結局喧嘩別れで断った)給料もなんか寸志っぽかった。家賃3万かあ・・・電気も止まるし。真理子さんは

自閉症で鎖に繋いでるし。なんか無茶苦茶な設定だったけど、あり得るのかも・・・現代社会だと、こういう人ってほんと見えないというか、見ようとしないかもしれない。(私も含めてだけど・・・)気付くのはこういう現場のインフラ担当の方よね。

きっかけがあったにせよ、真理子さんを使って売春で生活というのに拒否反応を示す方もいるとは思うけど、最悪な状況に陥ったら、人間って残酷なことでも麻痺するよね。

お友達?のはじめ君は、警官?っぽかったよね。売春させている事に犯罪なんだと罵倒しに訪れるけど、ん~他の助言はないのか???いまから役所に手続に行こうとか・・・出てくる人全員まともな助言が出来ない。ある意味、今の日本の現状なんだろうな~(私も含むだけど・・・)

権利はあるけど、使えない。 なんだよなあ・・・なんなんだろう。教育ってところになってくるんだろうけど。学校で教えてくれんよね。生活保護の申請の仕方とか(大半は必要ない?)、自治体によっては役所行ったら家賃補助とかあるんよ。あと、労基法とかさあ。


印象的なシーンとか(順不同)

・貯金箱割るシーン

・真理子さんと他の男が行為に及ぶ様子を目の前で良夫に見せつけるシーン

・足良くなったの?的なシーン 夢だった・・・

ティッシュ食べてるシーンとかゴミさがしてソースかけてんのなかったけ?

・学生さんと妹さんが行為の後、生きてると良い事ありますね(こんな感じだったと)と

良夫に声をかけるシーンとか(なんというか良かったんだなとちょっと思った(笑))

・糞で攻撃するシーンとか(これはびっくりした(笑))

・あと最後のシーン(あれってやっぱ岬の兄妹だから?それでも歩むんだ的な・・・)

・エンディングとか劇中歌もよかったな・・・・流石です。

佐藤玖美さんも名前あったような気がするんだけど~